2014-01-01から1年間の記事一覧

転移 検診結果

肝転移疑いと診断されてから一度は手術日まで決まり、入院直前の検査で転移ではないかもしれないと言われ、1か月ごとの検査を受けている。 腫瘍性の病変の可能性が低いと言われても気の休まる思いにはなれず、今回も病変の変化に期待と不安を抱きながら検査…

肝転移ではない可能性?

膵内分泌腫瘍切除後合併症の膵嚢胞治療時に発覚した肝臓の腫瘍性病変。 約2ヶ月後に手術予定となり必要な術前検査を行って手術日も決定。 少し間が空くとの理由で病変の経過を診るために手術入院直前に行ったCT造影で病変の画像が発覚時より薄くなり、画像…

肝転移

膵腫瘍の術後合併症膵嚢胞の治療から1ヶ月が経過。 内瘻のステントがしっかり機能しているようで多少の違和感はあるものの痛みはほとんどなく日常生活は問題なく過ごせている。 頓服の整腸剤と緩下剤は処方されているものの、飲まずに過ごせている。 体力も…

膵体尾部・脾臓合併切除後の膵仮性嚢胞治療

術後1ヶ月頃発症した仮性膵嚢胞が痛みを伴って徐々に成長し大学病院での精密検査と治療が始まった。 先ずは1日目、採血・レントゲン・心電図・検尿・MRI造影 2日目、採血・CT造影 3日目、超音波内視鏡・透視下ドレナージ(経胃的外漏内漏増設) 前日の夕…

膵体尾部・脾臓合併切除術後の仮性膵嚢胞の痛み ~治療に向けて~

膵内分泌腫瘍の手術(膵体尾部・脾臓合併切除術)から4ヶ月が経過した。 術後1週間は手術を受けた大学病院で経過観察し、その後地元の総合病院で1週間入院して実家で2週間程療養し自宅に帰った。 術後1ヶ月頃急な背部痛と腹痛が起こり地元の総合病院で検査と…

膵体尾部・脾臓合併切除術後の仮性膵嚢胞の痛み

膵内分泌腫瘍の手術から約1ヶ月経過した頃、膵臓を切除した辺りに激痛が出現し再入院になった。その時は膵臓の切除部分に2cm程の仮性膵嚢胞と0.5mm程の胆石、腸内のガスや便の充満があり、採血データには炎症反応もアミラーゼの異常などもなく、しばらく絶…

病理検査結果

膵内分泌腫瘍と診断を受けて膵体部~尾部と脾臓の摘出を行って1ヶ月以上が経過し、摘出した臓器の病理検査結果が出た。 手術当時の診断と同じ膵内分泌腫瘍。 つまり、悪性とされるものはなかったとのことだった。 しかし、腫瘍のサイズが6.8cm と大きいため…

発熱

肺炎球菌ワクチン接種から三日目の朝、日に日に腫れが酷くなってきていたと思ったら37.8℃の発熱。 体が熱っぽく、特に刺入部周囲がかなり熱い。 この程度は副反応の範囲内だろうと思っていたが、夕方になり益々体は怠く熱っぽい。 刺入部をアイスノンで冷や…

胆石発作だった?

入院時から絶食と持続点滴が始まり、翌日CT造影・レントゲン・採血があり、更に翌日MRCP 、更に翌日胃カメラが行われた。 結果、膵嚢胞は2cm 程で膵菅との繋がりはなく経過観察は必要だが自然消失する可能性が高く、今回のような痛みを呈することはないだろ…

腹痛そして入院

退院後の外来受診でも問題なく、自宅のことも気になり、実家も近いので自宅に帰ることにした。 手術前から手術後と約2ヶ月余り、ほぼ夫の独り暮らし状態だったため片付けがいのある散らかり様になっている。 夫の実家での2世帯なので食事は義母が賄ってく…

療養生活

基本的には母が家事をしてくれているので洗濯物を干したり食器を洗ったり、ちょっとした手伝いをしながら子供の相手をして過ごしている。 朝は子供と一緒に起きて軽く庭を散歩してごはんを食べ保育園に送り出す。 夕方のお迎えまでゆっくり過ごしながらでき…

転院そして退院

手術後1週間で地元の総合病院に転院し、経過観察と療養に入った。 食事は問題なく食べることができたが、腸の動きが悪くガスもたまりやすい。 食後は横になると手術部位が圧迫されていたくなるため座ったまま過ごすことが多かった。 また、腸にガスや便がた…

膵体~尾部・脾臓・脾静脈摘出手術後経過 2

術後3日目、再び中心静脈カテーテルからの痛み止が終了した。 ずっと続いているドレーンによる季肋部の痛みが徐々に強まっていくなかで、主治医から麻薬の持続皮下注射を提案された。 とにかく痛みがとれるなら何でも良いと応え、胸骨の辺りに刺入された。 …

膵体~尾部・脾臓・脾静脈摘出手術後経過 1

手術後は鼻からマーゲンチューブが入っていて、酸素マスクがつけられ、右の頚部から中心静脈カテーテルが挿入されて補液と痛み止が滴下されていた。 背部には硬膜外麻酔が持続的に流入され、痛みの強い時にはフラッシュできるようになっていた。 腹部の左側…

手術当日

朝8時に手術室に入室。 左手に点滴を刺し、硬膜外麻酔が行われた。 マスクが当てられて私は眠りに落ちた。 次に目覚めた時は覚醒時の薬でアレルギー反応が出たという説明だった。 説明を聞くか聞かないかくらいの時に体が震え出し再び眠りに落ちた。 再び目…

手術説明

手術2日前、これまでの検査結果の概要と手術説明が行われた。 腫瘍は7~8cm で大きくステージT3 になり転移や湿潤は確認されていないが悪性に準じた手術形式になるため膵臓の体部~尾部、膵動脈、脾臓、周辺のリンパを切除するとのことだった。 また、従来…

再入院

ついに手術日が決まり再入院に至った。 入院時には血液凝固検査でD ダイマーが1.3と正常よりもほんの少しオーバーしていたため、血栓がないか下肢エコーが行われ、ついでに腹部エコーもしたいのでということで再び朝食を絶食しての検査が行われた。 エコーで…

疼痛コントロール

突然の腹痛で入院してからずっと季肋部や背部の痛み、時々腸動の痛み等等、痛みとのお付き合いが始まった。 最初は疼痛時屯用のボルタレン座薬(25mg)を6時間以上間を空けて使用するよう指示を受けて使っており、それでも痛みが続く時はペンタジンの筋注であ…

膵内分泌腫瘍

大学病院に入院して検査漬けの日々が始まった。 外科に入院すると思っていたが、内科での精密検査だったからだ。 EUS (超音波内視鏡検査)やCT 造影等の結果、やっと?病名がついた。 膵内分泌腫瘍 発症は10万人に1人以下という稀な疾患。私の場合、浸潤造や…

膵内分泌腫瘍疑い?

転院翌日に超音波内視鏡検査(EUS )があり、腫瘍の生検も行われた。 胃カメラ中、 薬で眠らされ意識のないなかで、唯一、生検の瞬間、痛みで目覚めて身をよじったことを覚えている。 その後、検査が終わったことも部屋に戻ったことも全く覚えていない。 ふと…

大学転院当日

息子と共に起きてそのまま抱っこしてテーブルに座ると夫がお義母さんの作ってくれた朝食を並べてくれた。 息子に食べさせながら私も食べる。 心窩部の痛みは絶えることなく続いていたが息子と共に過ごすことで紛れた。 午後からの検査のため7時半以降は絶食…

大学転院

自己免疫性膵炎疑いから膵腫瘍が判明した時点で大学病院への転院が決定。 充実性偽乳頭腫瘍Solid-pseudopapillarytumor (SPT)疑いだった。 それまで膵炎治療の為、毎日1500mlの補液と1000mlの酵素阻害薬の点滴を絶食しながら5日間受けた。 しかし、ここに来…