転院翌日に超音波内視鏡検査(EUS )があり、腫瘍の生検も行われた。
胃カメラ中、
薬で眠らされ意識のないなかで、唯一、生検の瞬間、痛みで目覚めて身をよじったことを覚えている。
その後、検査が終わったことも部屋に戻ったことも全く覚えていない。
ふと目覚めた時には３時頃で、頭重感が残っていた。
この日は、生検したため翌日まで絶食だったことと検査の疲れでほとんどベッド上で過ごした。
そして、この日の夜、主治医から膵内分泌腫瘍の可能性が高いこと、浸潤造や石灰化は見られなかったこと、今後の治療研究のために血液の検体の承諾が欲しいこと、明日採血してホルモン値を確認することを説明された。
