膵内分泌腫瘍

大学病院に入院して検査漬けの日々が始まった。
外科に入院すると思っていたが、内科での精密検査だったからだ。
EUS (超音波内視鏡検査)やCT 造影等の結果、やっと?病名がついた。
膵内分泌腫瘍
発症は10万人に1人以下という稀な疾患。

私の場合、浸潤造や石灰化等が見られなかったことと生検した細胞を病理検査に出したことが主治医から告げられた。
この日から外科受診の日程や術前検査が始まり、さらに詳しく診断するためにホルモン値の採血が行われた。
さらに、発症例が少なくまだ研究段階の疾患ということで採血の検体を求められ、承諾した。
いつかの自分のような誰かのために。