膵体尾部・脾臓合併切除術後の仮性膵嚢胞の痛み ~治療に向けて~
膵内分泌腫瘍の手術(膵体尾部・脾臓合併切除術)から4ヶ月が経過した。
術後1週間は手術を受けた大学病院で経過観察し、その後地元の総合病院で1週間入院して実家で2週間程療養し自宅に帰った。
術後1ヶ月頃急な背部痛と腹痛が起こり地元の総合病院で検査と鎮痛剤投与を受けそのまま入院、痛みの原因は特定されず術後膵仮性嚢胞・胆石発作疑い・急性腹症・便秘等の病名が付けられ1週間程で退院した。
術後2ヶ月半頃再び急な背部痛と腹痛が起こり入院。
前回の膵仮性嚢胞が2cmから3cmになっており、痛みの部位も嚢胞と一致していたが術後の仮性嚢胞が痛くなることは稀で痛みの原因と特定しずらいとのことで急性腹症とされて5日で退院。
その2週間後(術後3ヶ月)再び急な背部痛と腹痛で総合病院に行き鎮痛剤投与。
入院した方がいいかもと言われたが子供が小さく出来れば帰りたいと話すと帰宅が許された。
しかし、3日後再び急な背部痛と腹痛が起こり造影CTで仮性嚢胞が5.5cmになっており痛みの頻度も高いため大学病院に連絡し翌週受診となり、それまで安静と検査目的の入院となった。
大学病院受診の結果、内科にて仮性嚢胞のドレナージを行った方が良いだろうとのことで術後4ヶ月、大学病院に治療目的の入院となった。
今回の検査で仮性嚢胞は6cm弱になっており、明日治療する予定となった。
図解入門 よくわかる痛み・鎮痛の基本としくみ (How‐nual Visual Guide Book)
- 作者: 伊藤和憲
- 出版社/メーカー: 秀和システム
- 発売日: 2011/04
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- 作者: ジェニー・ストロング,熊澤孝朗,山口佳子
- 出版社/メーカー: 名古屋大学出版会
- 発売日: 2010/10/29
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 19回
- この商品を含むブログ (3件) を見る