2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

膵体~尾部・脾臓・脾静脈摘出手術後経過 1

手術後は鼻からマーゲンチューブが入っていて、酸素マスクがつけられ、右の頚部から中心静脈カテーテルが挿入されて補液と痛み止が滴下されていた。 背部には硬膜外麻酔が持続的に流入され、痛みの強い時にはフラッシュできるようになっていた。 腹部の左側…

手術当日

朝8時に手術室に入室。 左手に点滴を刺し、硬膜外麻酔が行われた。 マスクが当てられて私は眠りに落ちた。 次に目覚めた時は覚醒時の薬でアレルギー反応が出たという説明だった。 説明を聞くか聞かないかくらいの時に体が震え出し再び眠りに落ちた。 再び目…

手術説明

手術2日前、これまでの検査結果の概要と手術説明が行われた。 腫瘍は7~8cm で大きくステージT3 になり転移や湿潤は確認されていないが悪性に準じた手術形式になるため膵臓の体部~尾部、膵動脈、脾臓、周辺のリンパを切除するとのことだった。 また、従来…

再入院

ついに手術日が決まり再入院に至った。 入院時には血液凝固検査でD ダイマーが1.3と正常よりもほんの少しオーバーしていたため、血栓がないか下肢エコーが行われ、ついでに腹部エコーもしたいのでということで再び朝食を絶食しての検査が行われた。 エコーで…

疼痛コントロール

突然の腹痛で入院してからずっと季肋部や背部の痛み、時々腸動の痛み等等、痛みとのお付き合いが始まった。 最初は疼痛時屯用のボルタレン座薬(25mg)を6時間以上間を空けて使用するよう指示を受けて使っており、それでも痛みが続く時はペンタジンの筋注であ…