転移 検診結果
肝転移疑いと診断されてから一度は手術日まで決まり、入院直前の検査で転移ではないかもしれないと言われ、1か月ごとの検査を受けている。
腫瘍性の病変の可能性が低いと言われても気の休まる思いにはなれず、今回も病変の変化に期待と不安を抱きながら検査を受けた。
結果。
影が消えました。
と
前回と比較すると薄っすらあるようにも見えるが今回だけで見ると病変とは気づかないくらい存在感がなくなっている。
今回は転移ではなく手術前後に沢山薬を使ったりしたので肝臓に負担がきていて炎症を起こしていたのかもしれませんね。
とのことだった。
嬉しくて呆然としてしまった。
安心はできないと頭で考えつつも心が緩む。
病気は自分の力の及ばないことばかりで何をどう頑張ったら克服できるのかなんて考えることさえも無意味に思えていたが、やっと自分にできることが探せそうな気持になれた。
癌の臨床2010年 vol.56 No.11結腸・直腸癌の肺・肝転移に対する治療戦略
- 作者: 篠原出版社
- 出版社/メーカー: 篠原出版社
- 発売日: 2011/08/05
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